愛知県の不良少年数は74,316人(2013年)。2011年から2年連続増加。

2014年度名古屋市会の6月定例会で「居住実態が把握できない児童」への対策が持ち出されたように、居住実態の把握は問題視され、名古屋市は88人の児童が把握できていないとされています。児童相談所では抱えられないほどの子どもたちがおり、地域に根ざした支援者が点在していることが必要です。また、非行やぐ犯により保護観察を受けた子どもの面接、指導を請け負う保護司は、年々減少傾向にあり、2014年度の保護司の実人員は全国で47,914人、平均年齢は64.6歳となっています(全国保護司連盟HPより)。 (さらに…)

名古屋市に住む児童・生徒の約1,000人に2人が重度・重複障がい児(2013年)

自分で歩いたり、座ったりすることが難しく、思うように動くことができない子どもたちがいます。また、食事を自分で食べることができず、口に入れてもらっても、うまく飲み込めずにむせてしまったり、呼吸をすることにも努力を要したりする子どももいます。 (さらに…)

半田市の中学生のうち 29 人に 1 人は学校に行けず、夢ある未来を描けずにいる (2013 年度)

文部科学省が 2014 年 8 月に発表した「2014 年度学校基本調査」(※1)によると、中学校において「不登校」を理由とする生徒数は 95,000 人と、前年度より 4,000人増加しています。2013 年度の調査(※2)によると、愛知県内における中学校の生徒数は 221,212人中 6,111 人(2.76%)が不登校を理由とする長期欠席者です。 (さらに…)

愛知県下の小・中学生のうち特別支援学校・学級に通う子どもは約2%

2013年度あいちの教育統計によると、県下の小・中学生の641,060人のうち、特別支援学校・学級に通う子どもは12,215人と約2%となっており、この10年で2倍に増加しています。

安城市の小中学校の児童・生徒17,518人のうち特別支援学級には250人、安城特別支援学校の児童・生徒のうち安城の居住者は130人です。 (さらに…)

愛知県の日本語指導が必要な外国人児童生徒の高校進学率は、中学校で日本語指導を受けていた外国人児童生徒の約10%(2010年度)

国土交通省は震災復興事業や2020年の東京五輪開催に向けて、技能を持つ外国人労働者を2015年1月以降に受け入れる予定です。昨年度の外国人労働者の数は72万人で、登録義務化以来過去最高。2012年度の文部科学省が発表した日本語指導が必要な外国人児童生徒数は27,013人余で、愛知県はその中で最もその数が多く、5,878人でしたが、潜在的にはこの数倍とも言われています。
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