日進市の子育て中の家庭の56%が「家事が思うようにできないこと」を不安・負担に感じている(2015年)住友理工あったか未来基金

「第3子を出産。退院した翌日から上の子の保育園への送迎や家事をした。実家の両親は健在だが、要介護の祖母がいるため頼ることができなかった」。これは日進市で子育てをしている母親から実際に聞いた声です。日進市の出生数は1,045人(2013年)。この数字は2030年ごろまで維持されると推測されています。1994年から人口が急増し、核家族化が進行する日進市では、6歳未満の子どもがいる世帯のうち91.2%が核家族世帯(※1)です。 (さらに…)

愛知県内の中学校の不登校生は生徒数221,212人中6,111人(2.7%)、36人に1人が不登校

「2014年度学校基本調査」によると、中学校の不登校生徒は前年度より4,000人多い95,000人で、39人に1人が不登校です。愛知県内においては中学校の生徒数221,212人中6,111人(2.7%)で、36人に1人が不登校です。半田市の不登校の子どもの割合は、29人に1人(中学校生徒数3,813人中129人(3.38%))と突出しています。

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南知多3町における知的・発達障がい相談者数39人(2012年度)→104人(2014年度)

知多南部3町において、1歳6ヶ月健診時に心理・発達面でリスクが疑われ、その後のフォローが必要と診断される乳児は受診者の約半数、3歳児検診では約4分の1となっています。母親などの育児に関する悩みや不安への対応が求められている中で、発達障がいの可能性のある子どもを育てる家族を支援するにはどのような課題があるのでしょうか。

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生きがいを感じていない60歳以上の高齢者約20%(2014年)

安城市内で要介護認定を受けている高齢者は約5,000人います。そのうち、要支援1・2の高齢者は約30%を占めます(2015年4月1日現在)
要支援1・2の認定を受けている高齢者の方は、掃除など生活の一部に介助が必要ですが、食事や排せつなど生活のほとんどは自立して行うことができます。 (さらに…)

全国の小中学生の不登校者数の割合1.17% に対して愛知県の小中学生の不登校者数の割合1.33%

文部科学省中央教育審議会が、自然体験を含む体験活動について「子どもたちの成長の糧であり、『生きる力』をはぐくむ基礎となっている。」と言っているように、自然体験活動はすべての子どもに必要だと言えますが、不登校の子どもたちは学校教育の中で自然体験活動の機会に恵まれていないのが現状です。 (さらに…)