豊橋市内の高校に在籍していた外国人高校生の48.4%は卒業後の進路が不明

 愛知県の高等学校に通う外国人生徒数は2014年度時点で1,057人。この6年間で約1.7倍(※1)となっています。日本で生まれ育ち、日本で進学・就職期を迎える外国人の若者も増え、豊橋市では高等学校に通う外国人生徒の3分の1以上が「日本生まれ」と回答しています(※2)。 (さらに…)

予防接種制度を知っている外国につながる人は54.9%(2011年度)

日系人労働者の受け入れから25年が経過しましたが、外国人向けの子育て応援システムは不十分のままです。彼らは日本の子育て支援や保育園・小学校の様子や決まりを知らないまま、子育てをしています。外国につながる人へのアンケート結果(※)では、予防接種制度について知っている人は54.9%、育児教室については33.2%となっています。乳幼児検診を受けていれば、特別な配慮を必要とするかどうかを早期に発見し、療育・教育を受けることができますが、言葉の壁から行政支援を受けるチャンスを逃し、時が経ってしまっているのが現状です。 (さらに…)

日本語指導が必要な外国人児童生徒数は愛知県は全国最多で6,991人

1990年に日系ブラジル人などを外国人労働者として受け入れたとき、家族用の教育システムをつくることなく不十分のまま25年が経ちました。当時来日した外国人労働者たちの孫に当たる子どもたちが学習言語を身につけ、専門教育を受け、定職に就くことができれば、祖父母や親が高齢で、介護が必要になっても家族内で支えることができますが、定職に就けない場合、家族そろって生活保護の対象になりかねません。
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豊橋市内の定時制高校の卒業率は日本人生徒の95%に対し、外国人生徒は75%程度

永住を視野に入れている豊橋市内の外国人市民は、生活がある程度安定しており、今後の方針も決めて子どもたちへの教育投資もある程度なされているため、希望高校への進学ができています。しかし、恵まれている家庭環境の子どもたちはほんのわずかで、大半は永住、定住と帰国の間で揺れ動く家庭環境で育っている子どもたちです。そのような家庭は経済状況が安定せず、教育より生活優先となっています。 (さらに…)

名古屋入国管理局での難民認定申請者数 19人(2006年)→517人(2013年)

地域に暮らす難民には、下記2つの主な課題があります。

(1)日本に滞在する難民の現状
日本に滞在する難民は、母国から逃れざるを得なかった背景から、同国人のコミュニティに入れなかったり、迫害の経験によるトラウマを抱えていたり、日本で生活していく以外の選択肢がなかったりと、自発的に日本にやって来た移住者とは異なる難民特有の事情を抱えています。 (さらに…)

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