通常学級に在籍する児童生徒のうち、発達障がいやその可能性がある児童生徒のなかで、学習面で著しい困難を示す児童生徒は4.5%

発達障がいやその可能性がある子どもたちのなかには、早い段階での学習のつまずきが原因で、学習面での困難さを抱える子どもが多くいます。彼らは学習面で学校に適応することが難しく、高校などへの進学をあきらめざるを得ない場合もあります。発達が遅れている子どもほど社会に早く出てしまう状況にあり、中学以降の進学ができないことは、子どもの将来に大きく影響し、反社会的な勢力や貧困とつながる危険性もあります。 (さらに…)

2016年の愛知県刑法犯少年2,349人

少年院を出院後、家庭に戻ることができない少年が暮らすホームが、NPO法人再非行防止サポートセンター愛知によって2015年12月に開設されてから1年半が経ち、現在は児童相談所で一時保護された少年(少女)も受け入れ、11室が運営されています。

再非行なく社会生活になじみ、自立への階段を上がっていくための寄り添い支援を受けるホームで暮らす少年たちのなかには児童養護施設や自立支援施設等の施設出身者や、ひとり親、生活困窮などの家庭環境がある少年もいます。 (さらに…)