あいちの地域課題を知る

愛知県民の21%が在住する西三河地域に、「行動援護」事業所数はたった7%

障がいを持つ子どもたちは健常の子どもたちと比べ、野外で活動したり、外に出かけられる機会がありません。「行動援護」などの公的な支援サービスもありますが、西三河地域には愛知県民の21%が在住しているにもかかわらず、支援サービスの事業所数はたった7%しかなく、人口割合と比較して支援サービスが不足しています。

詳細はこちらから

通常学級に在籍する児童生徒のうち、発達障がいやその可能性がある児童生徒のなかで、学習面で著しい困難を示す児童生徒は4.5%

発達障がいやその可能性がある子どもたちのなかには、早い段階での学習のつまずきが原因で、学習面での困難さを抱える子どもが多くいます。彼らは学習面で学校に適応することが難しく、高校などへの進学をあきらめざるを得ない場合もあります。発達が遅れている子どもほど社会に早く出てしまう状況にあり、中学以降の進学ができないことは、子どもの将来に大きく影響し、反社会的な勢力や貧困とつながる危険性もあります。 詳細はこちらから

2016年の愛知県刑法犯少年2,349人

少年院を出院後、家庭に戻ることができない少年が暮らすホームが、NPO法人再非行防止サポートセンター愛知によって2015年12月に開設されてから1年半が経ち、現在は児童相談所で一時保護された少年(少女)も受け入れ、11室が運営されています。

再非行なく社会生活になじみ、自立への階段を上がっていくための寄り添い支援を受けるホームで暮らす少年たちのなかには児童養護施設や自立支援施設等の施設出身者や、ひとり親、生活困窮などの家庭環境がある少年もいます。 詳細はこちらから

母親が18時までに帰宅していない家庭 小5で19.6%

子どもたちの心配ごとを受けとめてあげられる場が足りていません。

(1)進路や将来だけでなく、家族について悩む子どもたちがいます

 半田市における過去3年間の学習支援を通じて、私たちは56人の子どもたちと向き合ってきました。今回すべての日誌を分析し、子どもたちがどんな心配ごとを抱えていたかを深掘りしました。 詳細はこちらから

求職活動期間2年以上 42,000人 求職者数のうち16.2%

長期無職(1年以上無職の方がほとんど)の人の中には、発達障がいや精神疾患を持つ人が多くいます。就職がうまくいかないことからさらに精神的に追い込まれ、悪化する人もいます。現在の就労支援は、施設に通う、集団で行うというものがほとんどです。けれど、外出すること、人づきあいすることを苦手とする人には、就労支援を受けることもできない人もいます。 詳細はこちらから

森岡台団地の高齢化率39.8% 一人暮らしや夫婦だけの世帯も多い

JR尾張森岡駅から徒歩30分の高台にある森岡台団地では、団地内の商店が減少し、駅近くのスーパーに買い物に行くにも、行きは本数の少ない町の巡回バスで行っても、帰りはタクシー利用という方も少なくありません。車で出かける方も、高齢者の運転がいつまで続くか疑問視されます。子どもたちは大都市圏に住み、親を訪ねる機会も減ってきています。近隣市町に住む子どもが買い物や通院の手助けをして辛うじて生活をまかなっている独居、あるいは老々世帯というのが現状です。しかし、 詳細はこちらから

母子家庭の平均年間総所得 254.1万円 児童のいる世帯の平均年間総所得 712.9万円の約3分の1

本調査により、ひとり親が子育てしながら働く上での課題が、以下のように見えてきました。

(1)【ひとり親】
収入アップ、正社員への転換、心地よい就労環境の整備には、子どもの急な発熱などを理由とした欠勤・遅刻・早退への対応が課題
詳細はこちらから

職場での会話で困ったことがある技能実習生87% 日本語を学びたいのに十分学べていない現実

「日本で働く外国人労働者」を対象にウェブサイトによるアンケートを実施し、267人の回答を得ました(そのうち技能実習生は175人)。また、ベトナム人およびフィリピン人技能実習生(各6人)に対してヒアリング調査を行いました。

詳細はこちらから

愛知県の技能実習生の数 24,495人(全国1位)

愛知県の技能実習生の数 24,495人(全国1位)

愛知県は技能実習生を全国で最も多く雇用していますが、雇用企業内においても地域社会においても、技能実習生とコミュニケーションが十分とれているとは言い難く、単なる労働力としか見られていない側面が大きいです。

今後この状況を放置したまま技能実習生が増え続けた場合、彼らと日本人との間に起きるトラブルが深刻化し、社会的排除が進行するだけでなく、製造業をはじめとした県内中小企業の生産活動にも支障が生じる可能性があります。 詳細はこちらから

就労継続支援B型の平均工賃は「外部連携」の有無で2.3倍の差

「きらり」に登録している就労支援26施設を対象にアンケート調査および補足的な聞き取りを行いました。このうち約3分の1を占め、働くことを重視した制度である「就労継続支援B型」の施設からの回答をもとに、課題の原因を探りました。

詳細はこちらから