南知多3町における知的・発達障がい相談者数39人(2012年度)→104人(2014年度)

知多南部3町において、1歳6ヶ月健診時に心理・発達面でリスクが疑われ、その後のフォローが必要と診断される乳児は受診者の約半数、3歳児検診では約4分の1となっています。母親などの育児に関する悩みや不安への対応が求められている中で、発達障がいの可能性のある子どもを育てる家族を支援するにはどのような課題があるのでしょうか。

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生きがいを感じていない60歳以上の高齢者約20%(2014年)

安城市内で要介護認定を受けている高齢者は約5,000人います。そのうち、要支援1・2の高齢者は約30%を占めます(2015年4月1日現在)
要支援1・2の認定を受けている高齢者の方は、掃除など生活の一部に介助が必要ですが、食事や排せつなど生活のほとんどは自立して行うことができます。 (さらに…)

全国の小中学生の不登校者数の割合1.17% に対して愛知県の小中学生の不登校者数の割合1.33%

文部科学省中央教育審議会が、自然体験を含む体験活動について「子どもたちの成長の糧であり、『生きる力』をはぐくむ基礎となっている。」と言っているように、自然体験活動はすべての子どもに必要だと言えますが、不登校の子どもたちは学校教育の中で自然体験活動の機会に恵まれていないのが現状です。 (さらに…)

日進市において6歳未満の子どものいる世帯のうち核家族世帯は91.2%(2010年)

「平成23年社会生活基本調査」で6歳未満の子のいる夫婦の家事育児時間をみると、愛知県、全国平均ともに、妻は夫の約7倍(図1)で母親の負担が大きいことがわかります。また、核家族化による「子育ての孤立化」は、育児不安の一要因といわれていますが、愛知県では核家族の割合が85%を超えています(図2)。 (さらに…)

高蔵寺ニュータウンの住民の42%が「多世代間交流状況」に不満を感じている

高蔵寺ニュータウンは、高蔵寺周辺の丘陵地に日本3大ニュータウンの一つとして、1966年に工事がスタートし、68年にはまず藤山台団地への入居が始まりました。95年には人口が5万2千人を越えるまでに規模が膨らみましたが、それ以降は徐々に人口が減り始め、2015年現在では約4万4千人までに減少しています。

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