豊橋市内の定時制高校の卒業率は日本人生徒の95%に対し、外国人生徒は75%程度

永住を視野に入れている豊橋市内の外国人市民は、生活がある程度安定しており、今後の方針も決めて子どもたちへの教育投資もある程度なされているため、希望高校への進学ができています。しかし、恵まれている家庭環境の子どもたちはほんのわずかで、大半は永住、定住と帰国の間で揺れ動く家庭環境で育っている子どもたちです。そのような家庭は経済状況が安定せず、教育より生活優先となっています。 (さらに…)

名古屋入国管理局での難民認定申請者数 19人(2006年)→517人(2013年)

地域に暮らす難民には、下記2つの主な課題があります。

(1)日本に滞在する難民の現状
日本に滞在する難民は、母国から逃れざるを得なかった背景から、同国人のコミュニティに入れなかったり、迫害の経験によるトラウマを抱えていたり、日本で生活していく以外の選択肢がなかったりと、自発的に日本にやって来た移住者とは異なる難民特有の事情を抱えています。 (さらに…)

愛知県の日本語指導が必要な外国人児童生徒の高校進学率は、中学校で日本語指導を受けていた外国人児童生徒の約10%(2010年度)

国土交通省は震災復興事業や2020年の東京五輪開催に向けて、技能を持つ外国人労働者を2015年1月以降に受け入れる予定です。昨年度の外国人労働者の数は72万人で、登録義務化以来過去最高。2012年度の文部科学省が発表した日本語指導が必要な外国人児童生徒数は27,013人余で、愛知県はその中で最もその数が多く、5,878人でしたが、潜在的にはこの数倍とも言われています。
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特別支援学校に通う外国人児童生徒数 の推移、49人(2007年)→140人(2012年)

愛知県教育委員会及び県内54市町村の教育委員会と保健担当部局を対象に、アンケート調査を実施しました。
[調査期間]2014年9月10日〜25日
[調査の方法]郵送調査法
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愛知県の就学状況が不明な外国籍の義務教育年齢者数は 5,390名(2011年度)

愛知県は大手自動車メーカーが多数あり、第2次産業が盛んな県です。工場勤務者も多く、景気のよいときなどは人手不足に陥り、解決策として派遣社員や外国人労働者を期間雇用することも少なくなく、それに伴い、全国で外国籍の児童が一番多く在籍しています。また、リーマンショック以降は年々定住化が進むと同時に、さまざまな問題が発生しています。
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