日進市の6歳未満の子どものいる世帯の核家族率、1990年の66.7%から2010年の92.1%へ急増
日進市では、6歳未満の子どものいる世帯の核家族率が、1990年の66.7%から2010年の92.1%へと急増しました。当法人では0〜2歳の子どもを持つ親に対し、子育ての不安・負担感についてアンケート(※1)を実施しました。9割の親が子育てに何らかの不安・負担感を感じていると回答し、その主な内容は「自分の時間がない」59%、「家事が思うようにできない」56%、「子どもの発育が心配」47%でした。 (さらに…)
名古屋市のろう児家庭126世帯のうち、およそ115世帯は子どもと意思疎通が十分にできないまま子育てをしている。
名古屋市内には126人のろう児(生まれつき、もしくは言語習得前に耳が不自由になった子)がいます(※1)。そのうち、およそ115人は聴者(聞こえる人)から生まれます(※2)。ろう児の第一言語は「手話」、聞こえる親の第一言語は「日本語」であるため、ろう児家庭では親子間でもお互いに意思を伝えあうことが十分にできない状態にあると考えられます。 (さらに…)
愛知県の小児がん罹患者数は149人
愛知県の小児がん罹患者数は149人
「学校に行って授業を受けたい」。「友だちと外で遊びたい」。入院している子どもたちの生活には、そんな当たり前の日常がありません。教育面では院内学級(※)の設置や訪問教育等のサポートがある一方で、精神面では同年代の友だちと一緒に遊ぶ機会が限られ、その年代に合った関わりが難しいなど、十分なサポートがありません。 (さらに…)
長久手市の就学援助数171人
長久手市の就学援助数171人
「子どもの6人に1人が貧困」。 このショッキングなフレーズがメディアで見られるようになって数年が経ちます。厚生労働省が2012年に実施した国民生活基礎調査によると、子どもの貧困率は16.3%。この過去最悪の調査結果を受けて、政府は2014年に「子どもの貧困対策の推進に関する大綱」を閣議決定しました。 (さらに…)
新城市内の不登校児童生徒数は小学校が全国平均の1.61倍
不登校とは、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため、年間30日以上学校を欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものを言います。
文部科学省の2014年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、小・中学校における不登校児童生徒数は、小学校が25,886人(全児童の0.39%)で前年度より1,711人(0.03ポイント)増加、中学校が97,036人(全生徒の2.76%)で前年度より1,855人(0.07ポイント)増加、小・中学校合計で122,902人(全児童生徒の1.21%)であり、いずれも過去最悪となっています。
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