全国の小中学生の不登校者数の割合1.17% に対して愛知県の小中学生の不登校者数の割合1.33%

文部科学省中央教育審議会が、自然体験を含む体験活動について「子どもたちの成長の糧であり、『生きる力』をはぐくむ基礎となっている。」と言っているように、自然体験活動はすべての子どもに必要だと言えますが、不登校の子どもたちは学校教育の中で自然体験活動の機会に恵まれていないのが現状です。 (さらに…)

日進市において6歳未満の子どものいる世帯のうち核家族世帯は91.2%(2010年)

「平成23年社会生活基本調査」で6歳未満の子のいる夫婦の家事育児時間をみると、愛知県、全国平均ともに、妻は夫の約7倍(図1)で母親の負担が大きいことがわかります。また、核家族化による「子育ての孤立化」は、育児不安の一要因といわれていますが、愛知県では核家族の割合が85%を超えています(図2)。 (さらに…)

愛知県の不良少年数は74,316人(2013年)。2011年から2年連続増加。

2014年度名古屋市会の6月定例会で「居住実態が把握できない児童」への対策が持ち出されたように、居住実態の把握は問題視され、名古屋市は88人の児童が把握できていないとされています。児童相談所では抱えられないほどの子どもたちがおり、地域に根ざした支援者が点在していることが必要です。また、非行やぐ犯により保護観察を受けた子どもの面接、指導を請け負う保護司は、年々減少傾向にあり、2014年度の保護司の実人員は全国で47,914人、平均年齢は64.6歳となっています(全国保護司連盟HPより)。 (さらに…)

半田市の中学生のうち 29 人に 1 人は学校に行けず、夢ある未来を描けずにいる (2013 年度)

文部科学省が 2014 年 8 月に発表した「2014 年度学校基本調査」(※1)によると、中学校において「不登校」を理由とする生徒数は 95,000 人と、前年度より 4,000人増加しています。2013 年度の調査(※2)によると、愛知県内における中学校の生徒数は 221,212人中 6,111 人(2.76%)が不登校を理由とする長期欠席者です。 (さらに…)

愛知県の公立高校(普通科)のインターンシップ参加率6%(2010年度)

2013年版「こども・若者白書」(内閣府)によると、高校卒業者の4.9%、大学卒業者の13.6%は進学も就職もしていません。一方、就職者のうち、高校卒業者の39.2%、大学卒業者の31.0%が就職後3年以内に離職しています。少子高齢化が進む中、次代の経済・社会の担い手不足が切実な問題になっており、子どもたちが自立した社会人として積極的に社会参加できるよう、学校と地域、産業界との連携がますます重要になっています。
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