通常学級に在籍する児童生徒のうち、発達障がいやその可能性がある児童生徒のなかで、学習面で著しい困難を示す児童生徒は4.5%

発達障がいやその可能性がある子どもたちのなかには、早い段階での学習のつまずきが原因で、学習面での困難さを抱える子どもが多くいます。彼らは学習面で学校に適応することが難しく、高校などへの進学をあきらめざるを得ない場合もあります。発達が遅れている子どもほど社会に早く出てしまう状況にあり、中学以降の進学ができないことは、子どもの将来に大きく影響し、反社会的な勢力や貧困とつながる危険性もあります。 (さらに…)

2016年の愛知県刑法犯少年2,349人

少年院を出院後、家庭に戻ることができない少年が暮らすホームが、NPO法人再非行防止サポートセンター愛知によって2015年12月に開設されてから1年半が経ち、現在は児童相談所で一時保護された少年(少女)も受け入れ、11室が運営されています。

再非行なく社会生活になじみ、自立への階段を上がっていくための寄り添い支援を受けるホームで暮らす少年たちのなかには児童養護施設や自立支援施設等の施設出身者や、ひとり親、生活困窮などの家庭環境がある少年もいます。 (さらに…)

母親が18時までに帰宅していない家庭 小5で19.6%

子どもたちの心配ごとを受けとめてあげられる場が足りていません。

(1)進路や将来だけでなく、家族について悩む子どもたちがいます

 半田市における過去3年間の学習支援を通じて、私たちは56人の子どもたちと向き合ってきました。今回すべての日誌を分析し、子どもたちがどんな心配ごとを抱えていたかを深掘りしました。 (さらに…)

母子家庭の平均年間総所得 254.1万円 児童のいる世帯の平均年間総所得 712.9万円の約3分の1

本調査により、ひとり親が子育てしながら働く上での課題が、以下のように見えてきました。

(1)【ひとり親】
収入アップ、正社員への転換、心地よい就労環境の整備には、子どもの急な発熱などを理由とした欠勤・遅刻・早退への対応が課題
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小児病棟の入院患者のうち14.5%が中学生

全国で毎年2,000人以上の子どもが小児がんを発症し、1ヶ月以上の長期入院を余儀なくされています。2016年にNPO法人ぷくぷくばるーんが実施したアンケート調査で、小児病棟の入院患児のうち、未就学児は57%(127人/221人)、小学生は19%(42人/221人)に対し、中学生は14.5%(32人/221人)でした。 (さらに…)

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