【障がい者】雇もれびの会
精神障がい者が抱える課題を解決するために、以下の2つに取り組みます。
1.未就労障がい者に対するトレーニング
就労を目指す精神障がい者の課題の一つが、訓練不足です。就職面接の練習や履歴書の添削をプロがキャリアカウンセリングします。
2.就労障がい者への勤労意欲アップのための場づくり
働く意欲が落ちている精神障がい者に対して、勇気づける場「エンカレッジルーム」を提供します。引きこもり、うつ病、統合失調症などを経験した当事者が講師を担当し、作業を通じて手を動かすことで、癒しと脳の活性化につながります。
上記2項目に共通しているのは、以下の3原則です。
(1) 働く意欲を勇気づける
「働きたい」を「働ける」に変化させるため、履歴書・職務経歴書の添削や面接の練習といった小さなトレーニングを重ねます。
(2) 手作業を通じた癒し
引きこもり、うつ病、統合失調症などの経験を持つスタッフが手作業をともに行うことで、利用者のメンタルトレーニングをします。
(3) カウンセラーと当事者との関係
当事者主体で運営しており、そこにカウンセラーが加わって協力し合うことで、「支えてもらう」という一方的な関係から「支え合う」という互助の哲学を学ぶことを目標としています。
※この解決策は、あいちコミュニティ財団の「東海ろうきん傍楽ファンド」2014年度助成先による提案です。
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