日本語指導が必要な外国人児童生徒数は5,623人(全国最多)

日本における日本語指導が必要な外国人児童生徒数は、2011年の統計で28,500人余。愛知県はその中で最も多く、5,623人と全体の2割近くを占めており、その増加傾向は止まるところを知りません。(数字は文部科学省の発表で、潜在的にはこの数倍とも言われています。) (さらに…)

名古屋市内の施設支援で就職した精神障害者は1年間で「700人に1人」(2012年度)

精神障害者はすでにがん患者の2倍を超え、2011年に厚生労働省は「精神疾患」を「五大疾病」の一つと位置づけました。代表的な疾病であるうつ病においては、子どもから高齢者まで約15人に1人が生涯のうちに経験すると考えられています。育児の問題、学校でのいじめ、ひきこもり、過酷な労働環境による過労死、自殺、孤独死や老々介護など、さまざまな社会問題と精神疾患は相互に関係しており、自分自身のみならず周りの家族、同僚が精神疾患にいつ罹るかわからない状況です。精神疾患を一度抱えると、それまでの生活から一変して職業選択の自由はおろか、生活のために仕事に就くことすら困難になります。 (さらに…)

春日井市の核家族世帯数は76,000世帯超(2010年度)

春日井市は、核家族の世帯が愛知県平均56.3%に対して64.3%と主要都市の中でもトップクラスで、1995年から2010年までの15年間で核家族世帯数は約7,000世帯増加し、76,000世帯を越えました。家庭内に子育て経験者がいない状況下での子育ては、期待と同じくらいの不安を抱えています。しかし、子育て経験の継承が難しくなり、周囲が母親の子育てを支えづらい状況が存在しています。 (さらに…)

旧額田町の小学校8校中3校が閉校(2009年度)

人口38万人「岡崎市」の東部にある面積約45%が旧額田地域といわれています。その約90%は山林と田畑です。つまり、岡崎市の約40%が山林と田畑で覆われています。額田地域はこの豊かな自然を生かし、お茶と林業を兼業して生活してきましたが、社会の変化に対応できない小規模農家は競争激化により衰退しました。1985年頃には178軒もあった農家も、今ではたった3軒にまで減少してしまいました。 (さらに…)

人口10万人あたりのNPO法人数は全国ワースト2

愛知県内にはどのくらいのNPO法人があるか、ご存じでしょうか。

2012年3月31日時点で「1,524」のNPO法人が県下で認証を受けています。この認証数だけを見ると、47都道府県の中で8番目の数字です。しかし、これを“人口10万人当たりのNPO法人数”にしてみると、びっくりする結果が明らかになります。「20.5法人(人口10万人当たり)」という数字は、なんと全国で【ワースト2】なのです。

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