愛知県の不良少年数は70,000人以上(2012年)

今、公的支援を受けられない子どもがあふれています。学校や家庭、地域にも「居場所」がなく、社会性が乏しいために孤立し、対人関係もうまく形成できないまま、大人になっています。障がい者手帳を持っている方や、引きこもりやニートの受け皿は徐々に整っていますが、非行の問題を抱えている子ども・若者については「受け皿」がないのが現状です。 (さらに…)

名古屋市内16区のうち、アレルギー患者を支援する会がない区は11区(2012年)

アレルギー患者のうち、食物アレルギー患者は2.6%、アトピー性皮膚炎は5.5%、ぜん息は5.7%(アレルギー疾患に関する調査結果・文科省・2007年3月)いるとされ、食物アレルギーやぜん息は命にかかわることも少なくありません。また, アトピーが原因のいじめや自殺などもあり、アレルギーは社会的にも深刻な問題となっています。 (さらに…)

名古屋市の生活保護受給世帯の子どもの高校進学率は86.8%(2012年)

名古屋市では2008年のリーマンショック以降、生活保護世帯が増加しており、それに伴い生活保護世帯における子どもの数も増加しています。また、中学生の高校進学率は名古屋市全生徒98.1%に対し、生活保護世帯では86.8%にとどまっています。

生活困窮家庭では子どもの養育に困難をきたし、子どもは日常生活が不規則になる、十分な栄養がとれない、認められた経験が足りない、親の都合で学校へ行けない、虐待を受けているなど、守られるべき子どもの権利が侵害された環境の中で生活しています。 (さらに…)

中学生の不登校生徒数は6,093人、小学生は1,644人。ひきこもりは推定16,600世帯(2012年)

愛知県では、2012年時点で中学生の不登校生徒数は6,093人、小学生は1,644人おり(総務省統計局より)、この10年間でこの数字に大きな変化は見られません。そして、16,600世帯がひきこもり者を抱えていると推計されています(愛知県のひきこもり対策の推進について(報告書)より)。また、2011年に徘徊や家出、万引きなどで警察に摘発・補導された少年少女は、豊橋市と豊川市だけで1,600人を超え(東日新聞2013年4月8日より)、まだまだ救わなければならない子どもたちが多くいます。 (さらに…)

愛知県の若年無業者数は29,000人(2012年)

労働人口が減少する中、未就労の若者の増加が社会課題となっています。内閣府によると、全国の未就労者に占める若年無業者(15歳から34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者)の数は2002年より増加傾向が現れ、2012年現在で63万人に達しています。愛知県においては29,000人います。 (さらに…)

13 / 14« 先頭...1011121314