小児病棟の入院患者のうち14.5%が中学生

全国で毎年2,000人以上の子どもが小児がんを発症し、1ヶ月以上の長期入院を余儀なくされています。2016年にNPO法人ぷくぷくばるーんが実施したアンケート調査で、小児病棟の入院患児のうち、未就学児は57%(127人/221人)、小学生は19%(42人/221人)に対し、中学生は14.5%(32人/221人)でした。 (さらに…)

長久手市の就学援助数171人

長久手市は名古屋市の東側に位置し、人口約56,000人、約22,600世帯(2016年6月時点)です。総世帯数のうち、467世帯が「ひとり親と子どもの世帯」です(2010年国勢調査)。『都市データパック2016年版』(東洋経済新報社)によると、長久手市は住みよさランキングで全国第2位となっており、裕福な町だという印象を受けます。 (さらに…)

進路未決定のまま中学を卒業する生徒が約750人 2015年度全国最多人数(全国平均0.68%、愛知県0.96%)

愛知県には中学を卒業する生徒(約75,000人)のうち、進路が決まらないまま卒業する生徒が毎年750人程度います。2015年度は全国平均0.68%、愛知県は0.96%で全国最多人数という結果が出ています。また、高校(全日制、定時制)を退学する生徒は毎年3,000人程度います。全日制は約4%、定時制は約30%の生徒が退学をしています(愛知県学校基本調査より)。 (さらに…)

愛知県における刑法犯少年数は、3,673人(2014年)、2,844人(2015年)

少年法の厳罰化や少子化で、全国的に少年犯罪は減少傾向にあるにも関わらず、全国の再非行少年率は1997年から17年連続で上昇しています。平成27年犯罪白書によれば2014年は34.9%となり、統計を取り始めた1975年以来、最も高い数値となっています。 (さらに…)

働きたくても働き続けることができず悩む発達障がいグレーゾーンの若者を支援する居場所が西三河にない

愛知県では、約12%の若者が就職をしても1年未満で離職(※1)。また、職場の人間関係に悩み、仕事上のストレスが原因で離職する人は約23%もおり(※2)、働きたくても働き続けることができずに悩む若者が存在しています。

その中には、発達障がいの傾向がある若者や、軽度発達障がいと診断される可能性のある若者(以降「発達障がいグレーゾーンの若者」と表記)が含まれていることが想定されます。その対象と考えられる2人の若者の事例(悩み)を紹介します。

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