森岡台団地の高齢化率39.8% 一人暮らしや夫婦だけの世帯も多い

JR尾張森岡駅から徒歩30分の高台にある森岡台団地では、団地内の商店が減少し、駅近くのスーパーに買い物に行くにも、行きは本数の少ない町の巡回バスで行っても、帰りはタクシー利用という方も少なくありません。車で出かける方も、高齢者の運転がいつまで続くか疑問視されます。子どもたちは大都市圏に住み、親を訪ねる機会も減ってきています。近隣市町に住む子どもが買い物や通院の手助けをして辛うじて生活をまかなっている独居、あるいは老々世帯というのが現状です。しかし、 (さらに…)

母子家庭の平均年間総所得 254.1万円 児童のいる世帯の平均年間総所得 712.9万円の約3分の1

本調査により、ひとり親が子育てしながら働く上での課題が、以下のように見えてきました。

(1)【ひとり親】
収入アップ、正社員への転換、心地よい就労環境の整備には、子どもの急な発熱などを理由とした欠勤・遅刻・早退への対応が課題
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職場での会話で困ったことがある技能実習生87% 日本語を学びたいのに十分学べていない現実

「日本で働く外国人労働者」を対象にウェブサイトによるアンケートを実施し、267人の回答を得ました(そのうち技能実習生は175人)。また、ベトナム人およびフィリピン人技能実習生(各6人)に対してヒアリング調査を行いました。

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愛知県の技能実習生の数 24,495人(全国1位)

愛知県の技能実習生の数 24,495人(全国1位)

愛知県は技能実習生を全国で最も多く雇用していますが、雇用企業内においても地域社会においても、技能実習生とコミュニケーションが十分とれているとは言い難く、単なる労働力としか見られていない側面が大きいです。

今後この状況を放置したまま技能実習生が増え続けた場合、彼らと日本人との間に起きるトラブルが深刻化し、社会的排除が進行するだけでなく、製造業をはじめとした県内中小企業の生産活動にも支障が生じる可能性があります。 (さらに…)

就労継続支援B型の平均工賃は「外部連携」の有無で2.3倍の差

「きらり」に登録している就労支援26施設を対象にアンケート調査および補足的な聞き取りを行いました。このうち約3分の1を占め、働くことを重視した制度である「就労継続支援B型」の施設からの回答をもとに、課題の原因を探りました。

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